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9月30日(火)

9月も本日が最終日。

今月はじめの記事で、保管資料のリスト化に着手したことをお伝えしたところですが、その作業を進めている中で一つ気づいたことがありました。左の写真をよくご覧ください。

筆で“金研図”と書かれていますね。(“金研図”は、金研図書掛の略のようです)
その『研』の文字に注目です。点が打たれているのがお分かりでしょうか? 実は、この点「間違い」ではないのです。

以前にご紹介した『金属の研究』。

これは本多先生の直筆文字が背表紙になっているのですが、その『研』がこちら。やはり点が打たれています!

きっと当時の職員の方が先生の『研』の字を模したのでしょう。こんなところからも本多先生がいかに慕われていたかが伝わってきます。 


9月29日(月)

◇◆◇お知らせ◇◆◇    
   「片平の散歩道⑨」
  が掲載されました!  

昨日(9月28日(日))の河北新報折込“KAHOKUひまわりクラブ”の2面に掲載されています (写真参照のこと)。    

今回は、
“110年の昔 若き魯迅遊学す”です。


魯迅と言えば国語の教科書にも載っている「藤野先生」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。爽やかな秋風を感じながら、魯迅も歩いたであろう片平界隈を散策してみてはいかがでしょうか?

なお、この記事は百周年ウェブからもご覧いただけます。
右のボタン(片平の散歩道)を押していただくか、下記URLをクリックしてページをご覧ください。
 
◆片平の散歩道 ../k-sampo/k-sampo.html

9月26日(金)

本日は青空が広がったので、本多記念館をはじめ、金研構内の建物写真のアップデートを図るべく、写真撮影を行いました。 撮影した写真は随時各係へ提供していて、なるべく最新のものをお渡しするよう心がけています。

さて、左は旧生物学教室の裏手。大きな木に囲まれているため、道路側からは見えにくい建物です。朝晩だいぶ気温が下がってきた今日この頃ですが、構内の木々はまだこのように緑の葉を保っています。

その建物のそばに、ドングリが落ちていました。もうこんな風に実がなっているんですね!

よく見ると思った以上にたくさん落ちていました。ここはまるで森の中にいるような錯覚を覚える場所です。

9月25日(木)

来週から年度の下半期に入ります。

百周年記念事業委員会はこれまで進めてきた案件の詳細を詰めていく時期にさしかかってきました。

それもそのはず、左の画像をご覧いただくと分かるように、

『2016.5.21百周年まで 603day』(2014年9月25日現在)。

この週末には600日前を迎えます!! 日々ますます気を引き締めて業務を進めてまいります。


9月17日(水)

約10日ぶりの更新です。
9月も半ばを過ぎて、季節はすっかり秋になりました。

さて、本日紹介するのは大変古い書類です。二つ折りの状態で保管されていました。恐る恐る開いてみると、
『式次第予定』の文字が。
さらに、『本多先生及び御家族並に特別来賓を會場に案内』や『司会者 贈呈油絵の蔽ひを除く』などと書いてあります。…ということは、これは本多先生在職25年記念式典の式次第ではないでしょうか??

さらにページをめくると、会場のレイアウトがありました。

写真では確認が難しいかと思いますが、図中に「壽像」や「油繪」の文字が書き込まれています。やはり間違いないようです。

事務局では式典の様子を収めた写真(左写真)や報告については把握していましたが、式次第は今回初めて目にするものでした。

また一つ貴重な資料が判明しました。



9月8日(月)

事務局では写真のデジタル化作業を本格的に始めたところですが、それと並行して、資料の展示に向けた準備作業も進めています。

本日はこれまで皆さんの目に触れて来なかった保管資料のリスト化に着手しました。といっても、まずはファイルの内容を確認するところから。綴じられている書類を丁寧に開いてみます。写真はそのほんの一部。実際にはこの数倍の資料が箱に入って出番を待っています。
 窓を開けて爽やかな空気を取り入れながらの作業。時間を忘れてスクラップ記事を読みふけらないよう注意しなければなりません。



9月5日(金)

事務局は今週からこれまで整理してきた古い写真のスキャン作業を始めました。

さまざまな形式で保管されている写真のうち、まずパネルの形になっているものから着手しています。

そのうちの一枚、今日掲載した写真は、金研がまだ鉄鋼研究所のころのもの。附属工場を収めた写真です。附属工場の奥には旧一号館が見て取れます。 さらに工場の周りの地面には白いものが。雪のようです。金研50年史P.8に次のような記述があります。

“大正8年4月より工事に着手し最初に北側に平屋の木骨レンガ造りの実験室と附属工場ができ大正9年夏には物理教室より一部引越して来て実験を始めた。”

この記述から工場は大正8年に完成したことが分かります。
スキャンした写真データは、このように出来るだけ年史に基づく記述と共にファイルに収めていく予定です。



9月1日(月)

◇◆◇お知らせ◇◆◇    
   「片平の散歩道⑧」
  が掲載されました!  

昨日(8月31日(日))の河北新報折込“KAHOKUひまわりクラブ”の2面に掲載されています (写真参照のこと)。    

今回は、
“青春のバイブル 記憶は今も”です。


暑さもようやくひと段落したこのごろ、少しずつ秋の気配も漂ってきました。今年の“読書の秋”には、阿部次郎の作品を手に取られてみてはいかがでしょうか?作品を味わった後は散策も兼ねて記念館へ。

なお、この記事は百周年ウェブからもご覧いただけます。
右のボタン(片平の散歩道)を押していただくか、下記URLをクリックしてページをご覧ください。
 
◆片平の散歩道 ../k-sampo/k-sampo.html