2014年 5月
5月30日(金)
事務局が昔の出来事について調べものを進めるとき、まず開くのは『研友』ですが、『研友』は全てを網羅しているわけではありません。
ですので、もう少し詳しい情報が欲しいときどうするか?というと、教授会議事録を確認してみるということになります。
しかし、教授会議事録、特に昭和17年~47年のものは、東北大学史料館内に特定歴史公文書として保管されているので、すぐ確認作業に入ることができません。まず事務局に保管されている抄録(写真参照のこと)をあたるところから始めます。調べたい項目が抄録内に記されているのが確認できたら、史料館へ行って閲覧申請をし議事録を保管庫から出して頂きます。そうして初めて記録を辿ることが出来ます。なかなか気の長い作業ですが、さまざまな発見があって楽しいものです。
5月28日(水)
本日金研では、第127回 2014春季所内講演会が行われています。
広く周知すべく本多記念館前にも看板が設置されています。
金研所内講演会は、2号館講堂で行われています。
写真は2号館入口の様子。
こちらにも看板がありますね。
実行委員長の司会で、講演会がスタート。
まずは、今年度より第21代所長に就任された高梨弘毅所長よりご挨拶です。
金研講演会の詳細については、金研HPよりご覧ください。
◇金研ホームページ http://www.imr.tohoku.ac.jp/
5月26日(月)
◇◆◇お知らせ◇◆◇
「片平の散歩道⑤」
が掲載されました!
昨日(5月25日(日))の河北新報折込“KAHOKUひまわりクラブ”の2面に掲載されています(写真参照のこと)。
今回は“霊屋橋から経ヶ峰を巡って”です。この辺りはすっかり葉の緑が濃くなりました。連載も5回を数え、読者の方々から感想もいただいております。中には、連載記事をウォーキングコースの参考にさせていただきます、という方もいらっしゃいました。たくさんの方々が読んで下さっていることをあらためて感じました。ありがとうございます。
なお、この記事は百周年ウェブからもご覧いただけます。右のボタン(片平の散歩道)を押していただくか、下記URLをクリックしてページをご覧ください。
◆片平の散歩道 ../k-sampo/k-sampo.html
5月23日(金)
昨日の古いノート、ただただ驚いてばかりは居られません。早速調べてみました。
まずは“The Electro-Metallurgy”というタイトルから。ノートとはいえ、金研図書室の受入れ印が押してあったので、図書検索でヒットするのでは?と考えました。すると、写真中、上に乗せてあるエンジ色の書籍が検索結果として表示されたので、早速中身を確認するべく図書室から借りてきました。
最初のページから照らし合わせてみると…ノートと本のセクションは同じように進んでいきません。
期待は大きく外れましたが、ノートに貼りつけてあった図(左の写真)とほぼ同じFigureが、借りてきた本に掲載されていました。
それがこちら。
向きが違うのですが、同じもの(内容)のようです。
もう少し調査を進めてみます!
5月22日(木)
本日は、古いノート(?)を紹介しましょう。
事務局書棚にはさまざまな書籍が保管されていますが、左の写真中央の薄茶色の2冊の書籍も他の書籍と共にずっと保管されていました。
しかし、この2冊は書籍、ではなくて、ノートでした!!
最近とある調べものをしている時、そういえばこの2冊を中を見たことがなかったな、と思い開いてみたところ、
なんと!
こんな風に右のページにびっしりと手書き文字が記されているノートでした!!
左のページには図が貼られていたり、注釈でしょうか、赤インクで記されているのも見て取れます。ページ数はおよそ400頁。世界に1冊しかない貴重なノート(と思われます)、大切に保管してまいります。
5月20日(火)
約2週間ぶりの更新です。
◇◆◇お知らせ◇◆◇
高梨所長インタビュー 本日公開しました!
百周年ウェブサイトにて高梨所長インタビュー映像を公開しました。是非ご覧ください!!
◆百周年ウェブサイト 高梨所長インタビュー
../interview/index.html
5月7日(水)
5月に入ってから仙台では気温が高い日続いています。やわらかだった葉の色も日増しに濃い緑色へ変わってきました。
そんな中、小川記念園(写真)では、つつじが咲きそろってきています。 真っ赤やピンク、そして朱など緑色との対比が鮮やかです。
小川記念園については、昨年5月14日のブログでも紹介しましたが、 東北大学萩友会ウェブサイト『大学構内記念碑紹介』2.小川記念園(片平)で詳しく紹介されています。是非ご覧ください。
◆東北大学萩友会ウェブサイト
『大学構内記念碑紹介』2.小川記念園(片平)
5月2日(金)
本日は金研構内のメタセコイアの紹介です。
一体何メートルあるのでしょうか?樹全体を撮影すべく、撮影ポイントを探してうろうろ。かなり大きいので遠く離れなくてはなりません。そうして定めたのは駐車場の一番端でした。
樹の奥に見えるのは、旧生物学教室の建物。2階建てなのですが、大変小さく感じられます。
メタセコイアのそばには、小さな看板が立っていて、そこには、
保存樹木
仙台市指定
メタセコイア(スギ科)
樹齢 27年
所有者 東北大学
樹木を大切に
仙台市 昭和50年6月5日制定
と書かれていました。昭和50(1975)年に樹齢27年。今年は2014年。39年経っているので、樹齢は66年となりますね。
5月1日(木)
本日より5月。 仙台は時折雨が激しく降りましたが、夕方すっかり雨雲は消え、青空となりました。
雨にあらわれた緑はいっそう清々しく感じられます。先月末『片平の散歩道』で紹介したメタセコイアの様子は?というと、ご覧のとおり、芽吹いたばかりの緑色が輝いていました。キャンパスの雰囲気がますます爽やかになっています。 メタセコイアは背が高いので遠くから眺めるだけになりがちですが、樹の下にはベンチも設置されています。是非そばに寄って、葉の様子なども観察してみてはいかがでしょうか?